セラフィータの子守唄
松本莉緒
藍(あお)に染まる(そまる)とき
青(あお)は 溶け(とけ)てゆき
夜(よる)は 静か 星をつないで
遥か 遠くへ
愛を 運ぶよ \r
眠る君をのせて
おはよう おやすみなさい
繰り返す(くりかえす)日々の中
無く(なく)さないで 握りしめた
手のひらの 温もりだけは`
星をわたる の行方
あなたにしかわからない
いつか辿り着く世界は
愛に 溢れていて
そばにいて ほしい
いつも いて ほしい
深く 深く うみのように
ただひたすらに
歌うひたむきに
あなた と 愛の詩
心を縛られ(しばられ)ぬように
優しい夢を 数えなさい(かぞえなさい)
微笑み(ほほえみ)の は いつの 日も
何も
涙の はいつの 日 も
何か 求めること
愛に染まるとき
青は 溶け(とけ)てゆき
空と海と風の声
ただひたすらに
歌うひたむきに
明日を祈り続け
そばにいたから
いつもいたいから
高く高く空のように
ただひたすらに
歌うひたむきに
あなたと愛の詩
(*くり返し) |