sanagi
ED9
僕らはずっと 待ってたんだ
陽の光を完璧な時代を
決して逃げたように 見えたのは臆病に
なったからじゃなく ずっと耐えてたんだ
木枯らしや 長い夜の間
蓄えたのは希望と理想郷 増す想像
現実は冷たくも厳しくもやさしくも時に変わる
だからこそ夢中になれる 失敗や失態は糧に変わる
やらずに後悔するくらいならば やって後悔したい生涯
蛹はいつか希望を胸に so fly
※僕ら現実と理想郷で
揺れる心境をまたノックした
臆病者だと風は笑う だけどまだ
見た事がないものが見たくって
夜空の下で 僕ら蝶に変わる
星たちは瞬いて僕ら誘う ”fly high in the sky”※
遠く遠く空まだ上空高くいつになれば届く
星はあんな目立って輝いて瞬いてまた光ってる
僕らは動けずに飛び立つことは今できずに
本当の醜い自分の姿に向き合うことさえもできずに
でもだれかに代わることはできなくて
見たい未来は自分次第で
だから明日のため 今はグッと力溜める
まだ届かない夢だとしても 正解なんてないこの世界
いつか輝くはずなんだ きっと
(※くり返し)
イメージ通りにはいかない事もあんだぜ
だってまだ未完成 飛び損ねた何遍
羽の傷だってもう何千何万重ねたって知りたいんだ風の音
この羽で味わいたいんだ空の音
だって現実は時に想像をすらも超える
聞こえたのは友のエール
恐さだって不安だって誰の中にだっていつもあって
ボロボロのその羽にだって空舞う力は残されてる
傷つく分だけ輝ける まだいける 飛びたて 羽ばたけ
何度だって挑戦 空に向かって
僕ら空を飛ぶ方法さえも
分からぬまま羽を天に伸ばす
未熟な奴だと風は笑う だけど今
胸の中で高ぶる情熱を
殻の中で描いた冒険を
翼の力に変え天を翔る ”fly high in the sky”
未来へ 飛び立つ細胞を醒まして
雨の日も 落雷も 逃げだしたくなるような日も
羽ばたいて 曇り空光射して
願いを 思いを 胸に羽広げ on the wind |